BORUTOのアニメと漫画の違いは?どっちがおすすめか解説
BORUTOを追いかけようとすると、「アニメと漫画で話が違うのはなぜ?」「結局どっちを見ればいいの?」と迷いやすいですよね。私も長編作品を追うときは、できれば遠回りせずに本筋を楽しみたいタイプなので、この疑問はよく分かります。
特にBORUTOは、漫画の原作回だけでなく、アニメオリジナル、いわゆるアニオリ、外伝や小説を映像化したエピソードまで混在しています。そのため、アニメと漫画の違いを単純に「原作とフィラー」で分けると、かえって分かりにくくなる作品なんですよ。
また、漫画とアニメはどっちがおすすめなのか、どっちを先に見るべきなのか、アニメは漫画のどこまで進んでいるのか、アニオリは正史なのか、漫画の続きはどこから読めばいいのかも気になるところです。
この記事では、BORUTOのアニメと漫画の違いを整理したうえで、本筋を早く追いたい人と、キャラクターや世界観までじっくり楽しみたい人に分けて、おすすめの楽しみ方を解説します。
- BORUTOのアニメと漫画で違うポイント
- アニオリや正史をどう考えればよいか
- アニメと漫画のどっちがおすすめか
- DMMブックスとDMM TVの使い分け
BORUTOアニメと漫画の違いを比較

BORUTOのアニメと漫画は、主人公や大きなメインストーリーそのものが別作品になっているわけではありません。ただし、物語の始まり方、進むテンポ、脇役の描写、アニメだけに登場する人物やエピソードなど、かなり大きな違いがあります。まずは何が違うのかを順番に整理していきます。
漫画は本筋を速いテンポで追える
BORUTOの漫画版で一番分かりやすい特徴は、物語の中心となるストーリーをかなり速いテンポで追えることです。
漫画版『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』では、中忍試験や大筒木一族、カワキ、殻など、物語全体の核心に関わる出来事が次々に進んでいきます。アニメのようにアカデミー生活や長期間のオリジナル任務を挟むことが少ないため、「この先どうなるのかを早く知りたい」という人にはかなり読みやすい構成です。
そもそもBORUTOの漫画は月刊ペースで展開されていた作品です。一方、TVアニメは基本的に毎週放送されていました。漫画と同じ内容だけをアニメ化していれば、テレビ側がすぐに追いついてしまいます。
その結果、アニメでは漫画本編と漫画本編の間に、かなり多くの独自ストーリーが加えられました。言い換えると、漫画を読んだ場合は、アニメ293話を順番に見るよりも短い時間でボルトとカワキを中心とする本筋を把握できます。
本編の結論や最新展開を優先したいなら漫画向きです。アニメと比べて寄り道が少ないので、大筒木や殻、カワキを中心としたストーリーを追いやすくなっています。
ただし、テンポが速いことはメリットである一方、キャラクターの日常や同期との関係まで詳しく知りたい人には少し物足りなく感じるかもしれません。この部分を大きく補っているのがアニメ版です。
アニメはアニオリと補完描写が多い
アニメ版BORUTOの最大の特徴は、漫画にはないアニメ独自のエピソードが非常に多いことです。
TVアニメは第1話から、ボルトたちのアカデミー時代をかなり丁寧に描いています。学校生活、クラスメイトとの出会い、修学旅行、卒業試験、下忍になってからの任務など、漫画では大きく省略されている部分まで映像化されました。
ここで注意したいのが、BORUTOでは「漫画にない回=全部ただのフィラー」と決めつけにくいことです。アニメには完全なオリジナルストーリーだけでなく、岸本斉史先生が描いた『NARUTO外伝』をもとにしたエピソード、関連小説を映像化した話、漫画本編の前後を補うために追加された描写なども含まれています。
BORUTOの各話は、公式が293話すべてを「原作回」「アニオリ」「フィラー」と明確に分類しているわけではありません。そのため、サイトによって原作回やアニオリの話数が違うことがあります。
たとえば、第19話から第23話付近ではサラダを中心とした『NARUTO外伝』の内容が描かれ、第39話ではミツキの背景に関係する外伝が使われています。つまり、「最初の50話くらいは全部アニオリ」とまとめてしまうのは正確ではありません。
その一方で、アニメ独自の長編がかなり長く続く区間もあります。本筋だけ早く追いたい人には長く感じますが、ボルトたちの世代がどんな環境で育ち、どんな仲間と関係を作ってきたのかを知りたい人には重要な補完になります。
漫画がメインストーリーの高速ルートなら、アニメは寄り道を含めて世界そのものを楽しむルートと考えると分かりやすいですよ。
漫画とアニメの正史はどう考える?
BORUTOについて調べると、「アニメも全部正史」「漫画だけが正史」「アニメはフィラー」といった意見が出てきます。ここはファンの間でも解釈が分かれやすい部分です。
私としては、漫画とアニメを完全に同一の出来事が起きる一本の年表として無理に整理しないのが一番分かりやすいと思います。
漫画とアニメでは、中忍試験、モモシキ、カワキ、殻、コードなど、大きなストーリーの軸は共通しています。一方で、アニメにしか登場しない人物や事件があり、漫画とアニメで一部の設定や展開が異なるケースもあります。
つまり、「漫画に出ていないからアニメの出来事は全部無意味」という理解も極端ですし、「アニメで起きたことは漫画でもまったく同じ形で起きた」と断定するのも避けた方がいいです。
基本は漫画をメインストーリー、アニメを本筋+独自補完として見ると整理しやすいです。両方に共通する重要イベントを軸にしながら、アニメ独自部分はアニメ版の世界を豊かにする追加要素として楽しむのがおすすめです。
特にBORUTOでは、アニメで先に詳しく描かれたキャラクターが漫画側にも登場するなど、単純な「原作対フィラー」では説明しにくい部分があります。NARUTOのアニメと同じ感覚で全部を機械的に分類すると、少し混乱しやすい作品なんですよ。
キャラや世界観の描かれ方も違う
アニメと漫画を両方見ると、かなり違いを感じやすいのがキャラクター描写です。
漫画は本筋を優先するため、ボルト、カワキ、ナルト、サスケ、サラダ、ミツキなど、物語の中心人物に出番が集まりやすくなっています。それに対してアニメでは、同世代の下忍たちにもかなり多くの時間を使っています。
たとえば、メタル・リーだけでなく、雷門デンキや結乃イワベエなど、漫画では目立ちにくいキャラクターの日常や任務も描かれます。猪鹿蝶の次世代メンバーやスミレなども、アニメを通して見ることで人間関係がかなり分かりやすくなります。
また、アニメ序盤ではボルトとナルトの親子関係も時間をかけて積み上げられます。忙しくなったナルトに対してボルトが不満を持つ理由を日常の中で何度も見せるため、その後の中忍試験で起きる出来事にも感情移入しやすくなっています。
漫画ではこのあたりがかなり速いテンポで進むので、物語のスピードを取るなら漫画、感情の積み重ねを取るならアニメという違いが出ます。
| 比較項目 | 漫画 | アニメ |
|---|---|---|
| ストーリー進行 | 速い | ゆっくり |
| 本筋 | かなり追いやすい | 独自編を挟みながら進む |
| 日常描写 | 少なめ | かなり多い |
| 脇役の出番 | 必要な人物が中心 | 同期や他班も多い |
| バトル | 自分のペースで読める | 映像と音で迫力を楽しめる |
どちらが優れているというより、媒体ごとに力を入れている部分が違うんですよ。漫画を読んでから好きなエピソードだけアニメで見る方法もかなり相性がいいです。
ウラシキやタイムスリップはアニメ独自
漫画とアニメの違いを象徴する存在として分かりやすいのが、大筒木ウラシキです。
ウラシキはアニメでモモシキやキンシキと関わり、その後も長く登場します。一方、漫画版BORUTOではウラシキを中心としたストーリーそのものが描かれていません。
そのため、「アニメでウラシキが倒されたなら、漫画でも昔どこかで倒されているの?」と考える必要はありません。漫画側ではウラシキのエピソード自体を通過していないと考えた方が理解しやすいです。
同じように大きな違いとして挙げられるのが、第127話から第136話にかけて描かれたタイムスリップ編です。ボルトとサスケが過去の木ノ葉へ行き、少年時代のナルトたちと関わるストーリーですが、これもBORUTO漫画本編にはありません。
NARUTOを先に見ている人なら、少年ナルト、自来也、当時の木ノ葉の仲間たちが登場するだけでも楽しみやすいエピソードです。逆に、BORUTOの漫画本編だけ最短で理解することが目的なら、必須ではありません。
ウラシキについては「劇場版の没キャラクターだった」とする説明も広く見られますが、制作経緯を公式一次情報で確認できない場合は断定しない方が安全です。作品内で確認できる事実としては、アニメに登場し、漫画本編では同じストーリーが描かれていないと理解しておけば十分です。
BORUTOアニメと漫画の違いから選ぶ
ここまでの違いが分かれば、あとはあなたがBORUTOに何を求めるかで選べます。本筋を早く知りたいのか、アニメーションやキャラクターの日常まで楽しみたいのかでベストな方法は変わります。ここからは、実際にどちらから始めると満足しやすいかを整理します。
アニメと漫画はどっちがおすすめ?
「結局、BORUTOはアニメと漫画のどっちがおすすめ?」と聞かれたら、私は目的によって答えを分けます。
ストーリーの続きを早く追いたいなら漫画がおすすめです。漫画は寄り道が少なく、ボルト、カワキ、大筒木、殻など物語の中心に関係する出来事をテンポよく追えます。
一方で、キャラクターの日常やバトルを映像で楽しみたいならアニメがおすすめです。漫画だけでは出番の少ないキャラクターまで掘り下げられ、ボルトたちが暮らしている時代そのものを感じやすくなっています。
| あなたの目的 | おすすめ |
|---|---|
| とにかく本筋を早く知りたい | 漫画 |
| 最新の物語まで追いたい | 漫画 |
| ボルトやカワキ以外も知りたい | アニメ |
| 日常や人間関係を楽しみたい | アニメ |
| 迫力ある戦闘を見たい | アニメ |
| 両方楽しみたい | 漫画+重要回をアニメ |
個人的に効率がいいと思うのは、漫画でメインストーリーを理解し、気に入ったバトルやキャラクターのアニメ回へ戻る方法です。
これなら293話を最初からすべて見る必要がありません。反対に、NARUTOからアニメをじっくり見てきた人であれば、最初からアニメ版を追った方が次世代の木ノ葉に愛着を持ちやすいかと思います。
漫画とアニメはどっちを先に見る?
両方見る予定なら、どっちを先にするかも悩みますよね。
ネタバレを気にせず、物語の全体像を早く理解したいなら、先に漫画を読む方法がおすすめです。メインストーリーを理解している状態でアニメを見ると、「ここはアニメ独自の補完なんだな」「この人物は漫画より詳しく描かれているな」と違いそのものを楽しめます。
逆に、ストーリーを初見の状態でじっくり体験したい人なら、アニメから入るのもアリです。特にアカデミー時代から追うことで、ボルト、サラダ、ミツキだけでなく、同期のキャラクターにも自然に愛着がわきます。
迷ったときのおすすめ順は「漫画→好きなアニメ回」です。時間を節約しつつ、BORUTOらしい映像表現やキャラクター補完も楽しめます。
ただ、NARUTOのTVアニメを何百話も楽しんできた人なら、BORUTOもアニメから見る方がシリーズの連続性を感じやすいかもしれません。
重要なのは「全部見なければいけない」と考えないことです。アニメオリジナルを一度飛ばしても、後から好きなキャラクターのエピソードだけ戻って見ることができます。長編作品は、このくらい気楽に追う方が続きやすいですよ。
アニメは漫画のどこまで進んだ?
TVアニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の第1部は、2023年3月26日放送の第293話で終了しています。
ただし、第293話まで放送されたからといって、漫画第1部の最後までアニメ化されたわけではありません。
アニメ終盤で描かれているコードやボルト、カワキをめぐる展開は、漫画では第17巻終盤付近の内容が中心です。その後も『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の漫画第1部は続いており、全20巻で一区切りとなります。
そのため、アニメ第293話を見終えてすぐ続きへ進みたいなら、漫画18巻の第68話付近から確認する方法が分かりやすいです。
ただし、アニメと漫画は細かな場面や設定が完全に1対1で対応しているわけではありません。「できるだけ違いを取りこぼしたくない」という人なら、少し前の17巻付近から読み直すのもおすすめです。
漫画第1部の後は『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』へ続きます。アニメ第293話の直後からいきなりTWO BLUE VORTEXへ移るのではなく、まず漫画第1部の未アニメ化部分を読んでおくと話を理解しやすいです。
なお、TVアニメ第2部については制作決定が発表されていますが、具体的な放送開始時期や、どの範囲から映像化するのかについては公式発表を確認する必要があります。
本筋を追うならDMMブックス
「アニオリはあとでいいから、とにかくBORUTOの本筋を先に知りたい」というあなたには、電子書籍で漫画を読む方法が合っています。
中でもDMMブックスを使えば、スマホやタブレットから漫画を読み進められるため、長いTVアニメを何話も消化するより自分のペースで進めやすいです。

BORUTO第1部は全20巻なので、中忍試験、大筒木、カワキ、殻、コードといった中心ストーリーをまとめて追えます。その後は第2部『TWO BLUE VORTEX』へ進めるので、アニメより先のストーリーまで知りたい人と電子書籍は特に相性がいいです。
アニメ第293話まで見ている場合も、未アニメ化部分から漫画へ移行できます。ただ、漫画とアニメの細かな違いそのものを楽しみたいなら、第1巻から読み直してみるのも面白いですよ。
DMMブックス向きの人
- 本編だけ短時間で追いたい
- アニメより先の展開を知りたい
- 自分のペースで読み進めたい
- アニメとの違いも比較したい
電子書籍の価格、キャンペーン、ポイント還元、販売状況などは時期によって変わる可能性があります。購入前には対象巻と現在の条件を確認してください。
世界観を楽しむならDMM TV
一方で、「BORUTOという世界をできるだけ広く味わいたい」というあなたにはDMM TVのような動画配信サービスが向いています。
アニメ版の魅力は、漫画のメインストーリーだけを知っていても体験できない部分にあります。ボルトたちのアカデミー生活、スミレやデンキ、イワベエなど同期との交流、家族の日常、各里での事件、タイムスリップ編など、漫画とは違ったボリュームがあります。
特にNARUTOからアニメで追ってきた人にとっては、映像と音楽が付いたバトルも大きな魅力です。モモシキ戦など重要な戦闘は、「漫画で内容を知っているけれどアニメでも見たい」と思わせるシーンがあります。

全293話を全部見る必要はありません。漫画で本筋を把握したあとに、気になるアニメオリジナル編や重要な戦闘だけDMM TVで補完するという使い方もできます。
DMM TV向きの人
- BORUTOを映像で楽しみたい
- アニメオリジナルも見たい
- キャラクターの日常を深く知りたい
- NARUTOシリーズの空気感を味わいたい
私なら、最初から293話を完走すると決めるより、まず本筋を見て、好きになったキャラクターのエピソードへ広げていきます。この見方なら「アニオリが多すぎて途中で止まった」という状態にもなりにくいですよ。
動画の配信作品、見放題対象、無料体験、月額料金などのサービス内容は変更される可能性があります。記事内の数値や条件がある場合もあくまで一般的な目安として考え、正確な情報は公式サイトをご確認ください。契約条件などについて個別に重要な判断が必要な場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
BORUTOアニメと漫画の違いまとめ
BORUTOのアニメと漫画の違いは、単純に「原作かフィラーか」というだけではありません。
漫画はボルト、カワキ、大筒木、殻などを中心とした本筋をテンポよく進める構成です。一方のアニメは、そのメインストーリーを軸にしながら、アカデミー生活、仲間との任務、各キャラクターの背景、アニメ独自の事件などを大幅に加えています。
| 比較 | 漫画 | アニメ |
|---|---|---|
| 本筋の進行 | 速い | ゆっくり |
| アニオリ | なし | 多い |
| キャラ補完 | 少なめ | 豊富 |
| 日常描写 | 少なめ | 多い |
| 向いている人 | 先を急ぎたい人 | 世界観を味わいたい人 |
ウラシキやタイムスリップ編のようにアニメ独自の要素もあるため、両方を完全に同じ時系列として考える必要はありません。漫画を本筋、アニメを本筋とキャラクター補完を合わせた拡張版のように捉えると理解しやすいです。

物語の先を急ぐならDMMブックス、BORUTOの世界やキャラクターを広く楽しむならDMM TVという使い分けがシンプルです。
どちらか一方を選ばなければいけないわけでもありません。漫画でストーリーを先に追い、好きな戦闘やアニメオリジナルだけ映像で見る方法なら、BORUTOの長さに疲れにくく、それぞれの良さも楽しめます。
まずはあなたが「ストーリーの続き」と「キャラクターや世界観」のどちらを優先したいのか決めてみてください。それだけで、BORUTOのアニメと漫画のどちらから始めればいいのか、かなり選びやすくなりますよ。


